2節3段伸縮型

モリタが1996年頃から発売しているタイプで、クレーン車のような2節式と3段伸縮式のブームを持った車両です。従来型と比べ車両がコンパクトになり、マイナス方向への伸梯も可能となっています。

茨城県日立市消防本部日立消防署配備 シャーシ:日野U-FF1NKBA改 エンジン:J08C(7,980cc・162kW) ブーム:3節20.8m(MSB20) 製作:1996年3月 森田ポンプ

この車両はモリタの最新型の屈折梯子車です。従来の2節屈折では3軸10t車シャーシでしたが、このタイプはブームが伸縮する事によりコンパクトになり、7t車シャーシへの架装が可能です。(おそらく、NIKKIのシグマに対抗して作られたと思われる) 





 

茨城県水戸市消防本部南消防署配備 シャーシ:KK-FF1JKB改 エンジン:J08C(7,980cc・162kW) ポンプ:A-2級(ME-5) ブーム:3節20.8m(MSB20) 製作:1999年 モリタ

ポンプ付のタイプです。従来までの車両は、放水のための水管の中継口がターンテーブル上にあり、操作員の他にホースをさばく人員が必要でしたが、この車両はターンテーブルの中心に水管を付け、中継口は車両後部に設けてあります。

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