梯子消防自動車３５ｍ〜４０ｍ

梯子消防自動車３５ｍ

石橋地区消防組合消防本部　石橋消防署配備　シャーシ：日産ディーゼル工業　ＦＪ５５０ＬＮ　エンジン：ＲＨ８　２１,２０５ｃｃ　400PS/142kgm　２WD/4WS　アリソン製4速AT　ABS付き　梯子：5連　３６ｍ（リフター付）　バスケット最大荷重：２７０ｋｇ　最大作業半径：17.5m　製作：1998年　日本機械工業

日産ディーゼルの新型梯子車専用シャーシを使用した梯子車です。全国で1番目に納車された車両で、シャーシナンバーは１番です。２WDでハ型走行、カニ走行が可能です。また、サスペンションは油圧サスを採用しており、±100mmの車高調整が可能です。石橋消防では管内の道路が狭いため、小回りの利くこの車両を選んだそうです。車体のマーキング、文字は反射テープになっており、夜間でも目立つようになっています。キャブは大型でダブルエアコンも装備していますが、ドアや内装などの造作がちゃちな作りで、重機の運転席のようでした。（ドアのパッキンなども最初は付いていなかったそうです）

奈良市消防局中消防署配備　シャーシ：日野U-PR2FNAF改　梯子：5連35.9m　製作：1992年　森田ポンプ

モリタ・日野の共同開発シャーシの梯子車です。車高が低く、後々輪逆位相に切れるため、3軸車ながら最小回転半径が6.6mと小さくなっている事や、ドアを開けると自動的にステップが展開するなど、今までの梯子車に無い装備が施されています。発売当時は非常に珍しく、遠くまでわざわざ見にい行った事もありますが、最近は新しい梯子車が入ったというと大抵これで、少々残念な気がします。

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